system furniture「ヒュルスタが確立させたシステム収納家具」

ヒュルスタ 壁面一杯のリビングボード megadesign


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「ヒュルスタが確立させたシステム収納家具」


 

 

目次



 

家に合わせてオーダーメイドで作られた家具のことを造作家具といいます。
造作家具は、お客様の希望に合わせて、サイズ、カラー、機能を打合せしながら作る家具です。
一見、自分だけのオリジナル感が強く、響きは良いのですが、デザイン性とコスト面でがっかりすることが多々あります。
何故なら、打合せの中でデザインの話はほとんどされません。基本、重要なのはサイズ。後は、扉や引出しを付けるか、それともオープンにするか。その程度です。またコストについても、使用されるものの大半はメラミン化粧版にもかかわらず、1点ものであるゆえに、値段は想像以上に高くなります。

優れたデザイン性、高い品質、使い易い機能性、そしてコストパフォーマンス。これらをすべて満たすことができるもの、それがシステム収納家具です。

システム収納家具といってもピンとこない方がいると思います。
では、システム収納家具とは一体どういうものなのでしょう。

システム収納家具とは、家具のサイズを綿密にモジュール化し、高さ、幅、奥行きの違うものであっても、使用する扉や引出しなどのパーツをできるだけ共有させることで、デザインの共有化、材料そのものや梱包資材などのコストカットを図ります。

こうすることで、小さな収納から大きな収納まで、システマチックに、プランニング及び組み立てができ、トータルでコーディネートできるようになるのです。
これがシステム収納家具の基本的な考え方です。

 

 


システム収納家具の起源


・1968年、オールワンド

ヒュルスタのパネルには、3.2cmピッチで上から下まで小さな穴が開いています。
この等間隔に開けられた穴を利用して、棚板、扉のヒンジ金具、引出しのレールが付けられます。
つまりこの3.2㎝ピッチの穴が開けられたパネルを増やしていけば、収納は無限に続くものになります。

1968年、ヒュルスタが発表した「オールワンド」で、このシステム収納家具の理論を打ち立てました。
当時の家具市場に革命を起こした「システム収納家具」の基本理論が、ドイツの小さな家具工房から始まったhülsta(ヒュルスタ)を、世界的な家具メーカーへと押し上げる歴史的な第一歩となったのです。

 

ヒュルスタ オールワンド-2

その後も更なる研鑽を重ねたヒュルスタのシステム収納家具は、やがて「あなたの家のオートクチュール」へと進化し、リビング、ダイニング、ベッドルーム、ホームオフィス、玄関、すべてのシーンで好みに合わせた部屋作りを実現するようになりました。

 

ヒュルスタのシステム家具には、3つの考え方があります。
・ボックスシステム収納
・パネルシステム収納
・ワードローブシステム収納
それぞれ明確に違った概念を持っています。それらを理解すると、システム収納が分かってきます。

 


ボックスシステム収納


 

  STEP 1 STEP 2 STEP 3
ヒュルスタ ボックスシステム収納の考え方
 ボックスの大きさを決めます。 天板と内部のエレメントを決めます。   扉引出しを決めます。

ボックスシステムとは、ベースとなるボックスユニットに、棚板や引出しや扉といったパーツをを組み込んで完成させる考え方。小さなものではベッドサイドのコンソールから、大きなサイドボードやキャビネットまで作ることができます。

 

例えば、SCOPIAというシリーズのもので説明します。
左下のボックスに対して、右隣のボックスは高さが同じボックスです。そのためボックスのサイドの側板が共通パーツとなります。
そして左下と左上は幅が同じボックスで、上下の板が共通パーツとなります。
最後に右上の一番大きなボックスは、下と幅が同じで、左と高さが同じサイズなので、それぞれ上下の板、サイドの側板が共通パーツとなります。
boxsystem-image-11

 

次にキャビネットで比べてみましょう。
同じボックスサイズのホワイトキャビネットですが、フロントのドアをクリアガラスにするか、木製ドアにするかで、印象も収納するアイテムも違ってきます。

ヒュルスタ キャビネット ホワイト

見せるように収納するのであれば、ガラスのキャビネットを。見せたくないのであれば、扉や引出しでクローズさせる。違うフロントデザインであっても、ベースとなるモジュールが同じなので、並べて置いても美しく収まっています。
そして写真のように同じ大きさのキャビネットを、あえて等間隔で並べることで、リズムが生まれ、壁面が美しくデザインされます。

 

こちらは両開きのキャビネットとサイドボードです。このキャビネットは、上段には同じガラスドアをセットしていますが、下段には、左側は木製ドアを、右側には引出しをセットしています。使い方によって、機能を分けている例です。

ヒュルスタ キャビネット オーク&ホワイト
さらによく見ると、キャビネットの下段のホワイトの扉や引出しの高さは、奥のサイドボードの扉や引出しと高さが同じになっています。しかもボックス自体の縦横の長さは、キャビネットとサイドボードは同じなのです。

 

このようにヒュルスタはシリーズごとにボックスのサイズやカラー、そしてデザインが違います。
ボックスを自由に組み合わせ、引出しや扉などの機能を追加することで、あらゆるシーンに対応できる収納へと変化させることが可能となるのです。

 

<ボックスシステムの代表的なアイテムを紹介しています>

now14tv-icon
※テレビボード紹介ページへジャンプ!

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※サイドボード紹介ページへジャンプ!

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※キャビネット紹介ページへジャンプ!

 

 


パネルシステム収納


 

STEP 1 STEP 2 STEP 3
ヒュルスタ パネルシステム収納の考え方
パネルの高さと何列構造にするかを決めます。 扉や引き出しを想定した内部のエレメントを決めます。 扉や引出しを決めます。

次にパネルシステム収納です。
便利なボックスシステムでも、搬入の利便性などを考えると、ボックスの大きさには限界があります。それを解消してくれるのがパネルシステム収納です。

パネルシステムの考え方は、左右に立てたサイドパネルに棚板を付け、引出しや扉を組み込むもので、棚板の幅を調整しながら何列も繋いでいくことで、壁面いっぱいに収納を作ることもできます。
パネルシステムの場合、すべてのパーツを設置場所で組み立てるので、搬入はとてもスムーズです。

 

ヒュルスタ パネルシステムサンプル megadesign

 

蔵書とお気に入りのフラワーベースを並べた大型の本棚。

ヒュルスタ 大容量の書棚

 

ディスプレイすることも楽しめるコンパクトな本棚。

ヒュルスタ コンパクトな書棚

 

ユーティリティスペースのあるリビングボードは人気のアイテム。
ガラスドアがある部分には、食器などのをディスプレイするように飾り、デスク寄りのオープン部分には本や書類を収納しています。

ヒュルスタ デスクを組み込んだリビングボード

ヒュルスタ デザインされたデスクと書棚

ヒュルスタのこのパネルシステムは、収納としての基本である物を仕舞う、物を飾るだけでなく、壁面全体をデザインすることまで計算しています。
ただし、開梱して置くだけの家具と違って、すべて現場で組み立てて設置するため、納品時間と開梱のためのスペースが必要になります。

 

<パネルシステムの代表アイテムを紹介しています>

nowtimetv-unit-icon
※「壁をデザインする」リビングボードへジャンプ!

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※「壁をデザインする」書棚へジャンプ!

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※「hulsta interia image sample」へジャンプ!

 


ワードローブシステム収納


 

STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP 4
ヒュルスタ ワードローブシステム収納の考え方
ベースユニット、エクステンションユニットを用いてワードローブ の大きさを決めます オープンコンパートメントを決めます。    内部のオプションパーツを決めます。  扉や引出しを決めます。

ボックスシステムとパネルシステムの二つの考え方を融合させたシステム収納家具があります。それがワードローブ収納です。

中央のパネルが左右の大きなボックスの共有のパネルになり、この中央のパネルを増やしていくことで、どこまでも連続可能なワードローブ収納が出来上がります。
ちなみにこのボックス部分も、サイドパネルと天板と底板による組み立てとなります。大容量のワードローブ収納であっても、搬入するのにとても便利です。

 

ヒュルスタ ワードローブシステム収納サンプル

最近のウォークインクローゼット付きの家であっても、洋服が片付かない方が結構な割合でいらっしゃいます。また大切なワードローブだから、納得のいくワードローブ収納で、機能的にストレスなく収納したいものです。
そんな方には壁面を十分に利用した、ヒュルスタの大容量ワードローブ収納が大活躍します。

 

ワードローブ収納は、選ぶ木目やカラーで、寝室の雰囲気が落ち着いた感じにも、スタイリッシュな感じにもなります。

ヒュルスタ ワードローブホワイトドア

ヒュルスタ ワードローブブラックドア

ヒュルスタ ワードローブオークドア

ヒュルスタ ワードローブオーク&ミラードア

また扉をミラードアにすることで、かなり大きな姿見としてだけでなく、部屋を広く見せる効果もあります。

 

スライディングドア・ワードローブ。
このワードローブ収納は、デザイン性、操作性はもちろん、洋服を探すのも、入れ替えるのも実に便利です。

ヒュルスタ ワードローブスライドドア

ヒュルスタ ワードローブスライドドアオープン

 

もちろん部屋丸ごと、ウォークインクローゼットに仕立てあげることもできます。まるでアパレルショップのような上質空間です。

ヒュルスタ ワードローブウォークインイメージ

衣類をアイテムごとに、細かくきちんと仕分けるためのオプションパーツも豊富です。
ハンガーパイプ
引出しユニット、
パンツハンガー
ネクタイホルダー
このような痒いところに手が届くオプションを利用すれば、ストレスなくお気に入りのワードローブを収納できるようになります。

ヒュルスタ ワードローブ option1

ヒュルスタ ワードローブ option2

※ワードローブ紹介ページへジャンプ!

 

 


furnplan(ファーンプラン)


 

ヒュルスタ プランニングソフトfurnplan

自由自在に自分だけのオリジナルの収納が作れるということは、それだけ組み合わせが自由になり、プランニングがとても煩雑になります。
しかしヒュルスタには、オリジナルプランニングソフト「furnplan(ファーンプラン)」があります。
図面に合わせてプランニングした家具を3D画像でその場で確認することができ、床の色、壁の色、ドアなどのカラーも合せられます。
さらにサイズを合わせたテレビなどのアクセサリーパーツを画面内にセットし、よりリアルに空間を把握することもできます。

 

ヒュルスタ かつてのプランニング-1

ヒュルスタ かつてのプランニング-2

かつては全て手書きでプランし、
パーツを1点1点洗い出し、
価格計算もすべて手計算、
結局その場でいくつもプランニングすることなど、まったくもって不可能でした。
日々進化するファーンプランのおかげで、お客様との打合せもスムーズに運ぶことができます。

 

※furnplan紹介ページへジャンプ!

 

 


まとめ


ヒュルスタが1968年に提起したシステム収納は、今やグローバルスタンダードとなっています。
機能的で、デザイン性の高いこのシステム収納家具は、物事を合理的に考え、秩序正しさに美を見出すドイツ人らしい理論といえるでしょう。

造作家具の材料、使われる金具、デザイン、価格と比べてみてください。そこには圧倒的な差があります。

ヒュルスタのシステム収納家具を使えば、「物が片付かない」から解放されるだけでなく、「物が片付くこと」の喜びを毎日味わうことができます。
寛ぎの空間とは、案外「物が片付いたあと」のことを言うのかもしれません。
しまう、飾る、壁面をデザインする。このすべてを備えているのが、ヒュルスタのシステム収納家具です。

ヒュルスタ 壁面一杯のリビングボード megadesign

 

 

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